そらもう体調が絶不調で、仕事だったんですが、ごふごふごふ……。病院に行っていないからか全然風邪が治らん。orz
こんなに風邪がひどくなければ仙台も楽しかっただろうにと、かなり残念です。でも、牛たんはうまかったです。
今日は家でぐったり療養でした。この前頼んだスーパービックリマンのDVDを見ながら、ごふげふ言ってました。すんません、馬鹿です。またDVD買ってました。orz
サイバーアーーーップッ! の響きがすんごい懐かしい。
で、仙台に行く時はもちろん新幹線でした。朝早かったからすぐに寝ちゃったけど、寝る前に備え付けの雑誌:トランヴェールの11月号を読んだので、その感想文を書いてみました。
<以下は感想文です。一応>
私は普段、新幹線に乗っても外の景色を眺めて時間を過ごすことがほとんどで、あまり車内に備え付けられた雑誌を読まない。それでも、この日。トランヴェールをたまたま開いたのは、たぶん予想より早く新幹線に乗ってしまったので出発までの時間つぶしに困ったか、久しぶりの遠出の出張に対する緊張からか。おそらくどちらかだろう。実際出発するまでは数分しかなかったからちゃんと読んだのは、内館牧子が書いた巻頭エッセイだけだった。
――出し惜しみをしない。
そのエッセイの中で一番印象に残ったメッセージだった。このメッセージに辿り着くまでに妻の死から生前の行動に後悔する男の話や、内館の過去の回想があり、後でできる後でやろうという思いが後悔を生むことになることを教えてくれた。
物語を作る上で構想を出し惜しみしないで書き続けていくことが大切だと、師の言葉に気付かされた内館は、半分以上書きあげていた脚本を一度白紙に戻したとつづっていた。私にはとても勇気のある英断に思えて仕方がなかった。私にとっては目の覚める思いだった。
私も出し惜しみせず、物語作りに挑戦し続けたくなった。そんな気持ちさせてくれたエッセイだった。
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