パンズ・ラビリンスって映画をつーたーやーで借りて来て見てました。
妖精が出てくるってんでちょっぴりホラーなファンタジーなんかと思っていたら、むしろ戦争ものでゴシックホラーなダークファンタジーでした……。
食事前に見るんじゃなかった…。orz
でも、寝る直前に見ないですんで良かったと思いました。
暗い夜の始まりを感じさせる映画。
戦争ものによくある残酷なシーンが多かったので、目をつむりたいと思うことが何度かありました。
ファンタジーってゆうよりは本当に戦争もの。
レジスタンスのゲリラ戦争に巻き込まれる軍人、民間人すべての人が可哀そうに思えて、あまりの悲惨な現実に胸が締め付けられました。
そうゆう点では最後のシーンも主人公にとっては救いだったのかもしれない。と思えます。
ううううむ。もう少しファンタジーなもんかと思っていた私にはまさしく予想外な映画でした。
途中、用事で映像をとめた後なんかはもう一度見るのが怖くて悩んでました。まあ、それでもあと少しだと言い聞かせて最後まで見たんですけれど、再開するときは先の展開が怖くて仕方がなかったです。
一緒に部屋にいた両親には、絶対テレビ画面を見ない方がいいよって言い聞かせて見てました(汗;)
戦争の悲惨さを伝えるという目的なら見てもいいかもしれないけれど、ファンタジーが与える夢や希望といったものを期待するなら見ることはあまりお勧めできないです。
あくまで戦争もののような気がします…。
話の流れとしては、とても良い出来具合だと思います。でも、好きか嫌いかで意見を述べさせてもらうと、苦手な話でした。もう一回見る? って聞かれたらダッシュで逃げていく心境です。一回だけでもう充分胃もたれが起きましたわ~。
ファンタジーを期待してみてしまった私は、ちょっちダメージがでかかったです。
怖かったぜ、ちくしょうっ!(滝汗)
PR